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2022/05/12

サクソフォンネックスクリュー"Saxonorité"の特徴3選!

昨日はサクソフォンネックスクリュー"Saxonorité(サクソノリテ)"誕生の軌跡をご紹介させていただきました。

本日は、Saxonoritéの大きな特徴3つをご紹介していきます!
最後までお付き合いの程、よろしくお願いいたします♪

1.各メーカー別に設計
GAT Custom Brassは、それぞれのメーカーが掲げる方向性・設計に合わせるため、ヤマハ、セルマー、ヤナギサワ、クランポン、キャノンボールと各メーカーに合わせた専用ボディを設計しました。
例えば、セルマー/ヤナギサワ用と売られているネックスクリューは多いですが、セルマー用、ヤナギサワ用と分けているのがSaxonoritéの特徴です!
ネジ規格は共通ですので、セルマーの楽器にヤナギサワ用に設計したSaxonoritéを使用することも可能です。
気になる方はぜひお試しください!

2.バージョン制度を採用
楽器業界では、同じ商品でもより良い商品開発のためにマイナーチェンジを度々繰り返しています。
ですが、この「より良い」という基準はあくまで制作側の基準であり、奏者にとっては「前の方が好きだったなー。」と感じる方がおられるのも事実です。
そこで、Saxonoritéでは『バージョン制度』を採用し、マイナーチェンジをする度にバージョンが更新されていく制度を考案しました。
こうすることで、前バージョンの方が好きだった、というようなパターンにも対応することが可能となり、よりご自身にフィットした商品を提供しやすくなりました。

3.多種多様な素材をラインナップ
オーソドックスなブラス(真鍮)素材に加え、ブロンズ、フォスファー・ブロンズ、ニッケルシルバー、コパー、コパーPLUS、ジャーマンシルバーを多素材として採用。
より多彩な音色をお楽しみいただけるようになっております。
中でも目玉素材はブロンズ、コパーPLUS、ジャーマンシルバーの3種類!
ブロンズはヤナギサワなどのブロンズ管体の楽器との親和性がとても高く、よりブロンズ管体の良さを活かすことができる素材です。
コパーPLUSは、管楽器に使用されるコパー材よりも更に純度が高い超高純度のコパーです。ノーマルのコパーより柔らかく暖かい音色が特徴的な素材です。
ジャーマンシルバーはニッケルシルバー(洋白)の仲間になり、金管楽器では"ドイツ管"と呼ばれる楽器のベルクランツなどに使用されるドイツ伝統の素材です。なんと輸入しているんです!

その他、シグネチャーモデルや特注なども承っており、とても柔軟な対応がしやすいのがSaxonoritéの特徴といえます。
ぜひお試しくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございます!

サクソフォンネックスクリュー
サクソフォンネックスクリュー

名古屋市中川区にて、トランペット・トロンボーン・サックスなどの販売、楽器リペアを行っています。