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2022/05/11

注目のサックスネジ!Saxonoritéとは!?

本日は弊社商品のサクソフォンネックスクリュー"Saxonorité(サクソノリテ)"についてご紹介します!
普段触れていないSaxonorité誕生までの軌跡もご紹介しますね♪

Saxonorité(サクソノリテ)とは?
GAT Custom Brassが開発したサクソフォンネックスクリューの名称です。
サクソフォン"Saxophone"とソノリテ"Sonorité"(フランス語で音色、響きという意味)を掛け合わせた造語が命名の由来です。
このネジを使って、もっと自由に、もっと楽しく、もっと美しい音楽を奏でてほしいという想いから名付けました。
命名する当初は「さっくりゅう」なんて名前も候補に入ってたりしたんです…笑(サックススクリューでサックリュー→さっくりゅう…)

開発の経緯は?
最初はサクソフォンネックスクリューという商品を作るつもりはまったくなくて、どういう形であったり特性が、吹奏感や音にどのように影響を与えるのか調べるために、試しにサクソフォンのネックスクリューを作ってみたところから始まりました。
ところが、いろいろな形状や製法を試していくうちに、ネジ製作にのめり込んでしまい…
約1年間、何百本というネジを製作し、沢山の方に試していただいて今の姿になりました。

Saxonoritéの特徴は?
正直な話、あまり「こういう音にしたい!」という強い方向性を持っているネジではないと思います。
あくまで、奏者と楽器とマウスピースやリードのセッティングで作られる音をもっと解像度が高くなったり、より演奏しやすくなれば良いなぁという思いが強いです。
ですので、よりその人の持つ個性が発揮されるのがSaxonoritéの特徴だとも言えます。

Saxonoritéって素材とメッキの組み合わせがすごく多いですよね。製作者イチオシの組み合わせは?
Saxonoritéは、より多くの選択肢から選んでいただいたり、気分で変えて楽しんでいただくために真鍮以外の素材でのネジ製作も承っております。
中でも製作者イチオシ(というか私の好み…)は洋白素材に銀メッキor金メッキが結構良いなーと感じています。
洋白は人によって音が暗く感じる、明るく感じると分かれたり抵抗が強くなったりなど、なかなかクセの強い素材ですがグルーヴ感をすごく作りやすい素材なように感じます。
響きを小さくしたり、大きくしたりすることの自由度も高く、音荒れもしにくく、遊び心のある大人なサウンドが洋白のイメージです。

実際の売れ筋は?
とは言え、洋白素材は全然売れておりません。笑
あまりにも今までになかったり、異質すぎるのかもしれませんね。
売れ筋素材はNo.1が真鍮、No.2がブロンズです!
特にヤナギサワでブロンズブラス管体をお使いの方はブロンズネジとめちゃくちゃ相性が良いとご感想をいただいております♪

最後に
Saxonorité(サクソノリテ)、まだ発売開始から数ヶ月ですがご興味を持っていただけましたでしょうか?
これから、徐々にユーザー数も増えていくと思われます!
製作者も、日々精進、日々進化を目標に、昨日よりもより良いネジを作っていけるよう努力いたしますので、是非お試しくださると嬉しいです♪

最後までお読みいただき、ありがとうございます。 
Saxonoritéご購入はコチラ!

注目のサックスネジ!Saxonoritéとは!?
注目のサックスネジ!Saxonoritéとは!?

名古屋市中川区にて、トランペット・トロンボーン・サックスなどの販売、楽器リペアを行っています。